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理解しておきたい畜舎構造について

福岡を拠点に全国各地で畜舎建設を行っている西原建設です。

一般住宅で建設基準法があるように、畜舎においてもしっかりと安全に配慮された施工になっているかが大切になってきます。

特に畜舎を設置する場合、住宅と違って耐震性のある鉄骨資材や断熱材などをあまり使わないケースも多いです。
そのため、外圧に負けない構造を事前にしっかり計画立てておく必要があります。
具体的には、台風や大雪に負けないような構造上の安全確保です。

基本的には木材のみで施工していますが、木材の土台となる基礎部分にはコンクリートを使って固め、安定させる必要があります。

比較的1年を通じて過ごしやすい地域は、外壁を取り付けないケースもあります。
外壁で360度囲むように作ると、熱がこもってしまうので室温が上昇してしまいがちです。

逆に温暖な地域では壁を作って完全密封が基本です。
空調設備を導入して室温を管理する必要があります。

過去には鹿児島で換気扇や扇風機だけでは温度管理がままならなくなり、鶏舎の鶏が何千羽も死んでしまったという事例も起こっています。

そういった事例もあるので、環境によって畜舎の造りは大きく異なります。

現在、西原建設では現在作業員を募集しています。

全国各地で畜舎建設を手掛けていきましょう。

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