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畜舎の種類と特徴をご紹介!

福岡県糸島市に拠点を構える「西原建設 株式会社」では、あらゆる種類の畜舎建設を承っております。

弊社では現在、業績好調のため新しく一緒に働く仲間を募集しています。

今回は、畜舎の種類と特徴についてご紹介いたします。

〇牛舎
牛舎は肉牛や乳牛を飼育するための畜舎で、飼育目的に応じて設計が異なります。乳牛用牛舎では搾乳や給餌が効率よく行えるように動線や機械設備が整備されており、衛生管理が重視されます。一方、肉牛用では運動スペースや給餌設備の配置が重要です。近年は牛のストレスを軽減するフリーストール牛舎(自由に動ける牛舎)などが普及しています。

〇豚舎
豚舎は繁殖・育成・肥育などの目的に応じて分けられ、それぞれ母豚舎、子豚舎、肥育舎などと呼ばれます。豚はストレスに敏感なため、温度・湿度管理や換気性能が特に重視されます。また、悪臭対策や排泄物処理システムも重要で、自動給餌・排水設備などの導入によって省力化・衛生管理が図られています。

〇鶏舎
鶏舎は採卵鶏とブロイラー(食肉用)で仕様が異なり、採卵鶏用ではケージ型や平飼い型、放し飼い型があります。衛生管理を徹底する密閉型のウィンドウレス鶏舎が主流で、気温や光のコントロールにより生産効率が高められています。狭い面積でも高密度で飼育できる反面、ストレス軽減や動物福祉の観点からの工夫も求められています。

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