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特定畜舎等建築物としての条件

西原建設株式会社では、数多くの畜舎の建築に携わってきていますが、畜舎の中でも特定畜舎等建築物に該当する畜舎の建築には、数多くの条件というものが存在します。
その特定畜舎建築物としての条件には、5つの項目があります。
まず1つ目は、畜舎の主要構造は、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、補強コンクリート造であること、または併用して作られることとしています。
2つ目は、畜舎の規模は、地震時などの安全性を考慮し、1階建てのものとしています。3つ目は、畜舎や堆肥舎の規模として軒下の高さは9m以下、最高の高さを13m以下にするように定められています。4つ目は、主要となる柱の感覚は15m以下に定め、開口部分が広い場合も途中に柱を設置し、どのスペースも15m以下になるようにすること。5つ目は、市街化地域外に建設し、居室を設けないこととしています。
この5つの項目はどれも畜舎や堆肥舎の安全を守ることと、そこで過ごす牛や豚、鶏などの動物、その世話を行う人々の安全を確保すること、そしてもしもの事態が発生した場合、近隣に影響を与えないことを条件としています。
西原建設株式会社では、特定畜舎等建築物の建設にも携わり、この条件をしっかりと厳守したうえで建築しているので、安心してお任せすることができます。